もしかして今「祈り」が来ているのかも
祈り。国や民族、宗教によって祈りのスタイルは違っても、祈る行為そのものは太古からずっと続いている、人類に共通する神聖な行為ではないでしょうか。 私は初詣の時に「家族が健康でありますように」と決まり文句で祈る程度で、これまで祈りとは全く縁のない生活をしていました。 ところが、どういうわけか最近「祈り」によく出合うんです。 もしかして今、祈りがキーワードなのか。祈りの意味が変わりつつあるのか。 最初の出会いは白鳥哲監督のドキュメンタリー映画「祈り~サムシンググレートとの対話」でした。この映画は筑波大学名誉教授で遺伝子学者である村上和雄氏を追ったドキュメンタリー映画で、数々の賞も受賞しています。(村…