自死遺族の一人として

涙と秋桜と山登りと猫のパールのこと。

こんばんは。今朝、妻の従姉妹が連絡をくれました。「〇〇ちゃんの夢見たよ」って。一緒にTVを観てて、〇〇（妻）ちゃんは△△（私）と一緒に観たかったなーって言って…

良く行っていた店に来ました。

お疲れ様です。今日は仕事を休みました。身体は元気です。気持ちは元気ではないです。胸のざわつきが収まらないのです。せっかく休んでるので朝からインフルエンザの予防…

ビジュアル共有者

ターが好きだった花輪和一さんの「刑務所の中」を読み返している。 「甘いものを濃い紅茶を飲みながら一日かけて食べたい」とか、「春雨がたくさん入っているからビューだよ」という表現とか、作業所で回収役をしている人の口癖の「それじゃ様」のこととか… おかしくて、何度もそのシーンを語っては真似していた。 この漫画だけじゃない。 10年以上前に見た映画やテレビの台詞とか、何かが面白くて引っかかっている言葉を繰り返し繰り返し引用しては笑っていた。 夫は、私たちの話の何が面白いのか分からないと言う。 どうしてそんなに笑い転げているのだろうと不思議に思っていたようだ。 ターは、多くを説明しなくても頭に描いたこと…

これからも何度も同じこと書くかも知れませんが。

こんばんは。今日も頭の中では繰り返して繰り返して想像してしまいました。妻が亡くなった日の行動。あくまで残った痕跡からの想像でしかありません。10:00頃　起床…

秋のドラマと最近の猫のパールのことを少し。

こんばんは。秋のTVドラマ。「科捜研の女」「相棒」「ドクターX」のスピンオフ。妻が大好きなドラマが勢揃いしています。毎回録画して嬉しそうに繰り返して観てました…

2年前の秋桜畑の写真が出てきました。

おはようございます。スマホのGoogleフォトアプリの通知に出てきました。2年前の10月21日の写真。「この日を思い出してみませんか？」って奴です。満開の秋桜…

フラフラ散策中です。

こんにちは。仕事中ですが空時間が出来たので、結婚式をあげた式場が入っている某球場跡のショッピングセンターの中庭を散策中です。式を挙げてからまだ4年しか経ってい…

何となく過ぎてしまった1日でした。

こんばんは。今日は猫のパールのトイレ掃除と薬入りのご飯の用意だけ済まして、動くのが億劫で昼頃まで二度寝をしていました。本当は山登りに行こうと思っていたのですが…

【BELIEVE】。

こんばんは。昼間はちょっと暑い日もあったりしましたが、めっきり秋らしくなりましたね。 最近は調子が良いのか悪いのかよく分かりません。飯は食べるようにしています…

”「死ぬ」という事”。（リブログさせていただきました）

こんばんは。 リブログさせていただきました。  答えが2つ、3つあって その中で悩むのは それは「迷う」であって 悩むではない   だから、悩んだら 誰かに相…

21回目の月命日に思うことは。

こんばんは。日付が変わりまして今日は21回目の月命日になります。ずっと頭の中で会話をしていると言いましたが、いつものようにそこに妻が居るような気がしています。…

自死は心の交通事故。

短いながらも命を全うした。懸命に頑張って生きた。自死というのは現世で十分頑張ったからこれからは極楽浄土で頑張って生きようということ。『自死は心の交通事故』ある…

頭の中ではずっと会話をしています

こんばんは。よっぽど集中している時以外、頭の中ではずっと妻をイメージして会話をしています。それは一緒に住んでいた実家の部屋の中でだったり、その前の団地であった…

命の暖かさを感じました。

こんばんは。ここ最近帰宅後は、まず猫のトイレとカリカリの減り具合をチェックするところから始まります。ゴミ箱に入ってドヤ顔です。洗面所で手洗いしてると、ニャーん…

11回目の写経に行って来ます。

おはようございます。今日はTimesカーシェアリングで写経に。バスと電車でのんびり向かうのも好きですが、やはり車は速いし楽だし便利ですね。車を手放したから解る…

散歩

最近、仕事が始まる前と時間があれば仕事終了後の夕方の短時間散歩が日課になった。 実家に帰ると散歩コースは中学の通学路を通ることが多い。 ターとは年齢が離れているので一緒に通ったことはないけれど、ターも私も通った通学路で、ターもこの景色を見ていたんだなあ、これを見たらどう言うかなと思いながら歩くのが、最近ちょっとした楽しみ・癒しになっている。 学校大好きだったターとは真逆で、私は中学も小学校も大嫌いで不登校気味になっていたほどだったのに、いま通学路を通るとほのぼのとしたような温かさを感じる。 ターがジムに通い出す前は、運動といえば散歩がメインだったのでたまに一緒に近所を散歩した。 夏の夜、コンビ…

鈴木家の嘘

読むものの9割が死に関するものになったけれど、映画でもやっぱり「死」が気になってしまう。 死を扱う映画は多いけれど、とくに邦画で自死をテーマにしたものは少ないようで、「自死 映画」「自殺 映画」と検索するとすぐに「鈴木家の嘘」という映画がヒットした。 もともと映画にあまり詳しくないので、この映画のことも監督のことも存じ上げなかったけれど、野尻克己監督のお兄さんもまたこの映画同様引きこもりから自死をされてしまったらしい。 遺された家族は自死した家族について推測しかできない。 それぞれがああではないか、こうではないか、こうすればよかったああすればよかったと毎日毎日毎秒毎秒思う。 答えは出ないと分か…

お参り

お彼岸の最終日に、半年ぶりかもっと久々のお墓参りに行ってきた。 父はちょいちょい墓参り、お寺への参拝をしているので母と2人で訪問。 「本当ならターが行かないといけないのに」 ターの愛用していたリュックに荷物を詰めて、2人で往復20分ちょっとの道をとぼとぼと歩いていった。 いつもなら、「おじいちゃん、おばあちゃん、おじちゃん、いつもありがとう。見守っていてください」とお参りするけれど、ターが亡くなってからは「いつもありがとうございます」になってしまった。 母も、毎朝の仏壇へのお参りはごく簡素なものになってしまったという。 ご先祖様への感謝はあるけれど、どうしてターを止めてくれなかったのか、戻れと…