鬼の首を斬る
ここのところ、ずっと考えていることがあります。まだ考えもまとまっていないのですが、いつも何か書きだしている内に、自分でも思いもしない気付きを得るのが常なので、徒然、書いてみようと思います。先月出会った先生のご著書を拝見していて、居合について、先師の言葉として悪人を善人に生まれ変わらせるような刀の使い方をしなければいけないという言葉が出てきて、色々と考えていました。悪人を善人に生まれ変わらせるような使い方、というのを考えたとき、一体どのようにしたらそれが可能になるんだろうか?ということを思いました。この言葉でいくつかのイメージが関連して浮かんできたのですが、その一つが、私が大好きな漫画「鬼滅の刃」です。鬼狩りたちが、狩る鬼たちは、太陽の光を浴びて塵になるか、日輪刀という特殊な作り方をした刀で頸を斬ることでし...鬼の首を斬る