14パーセントの世界って?
先日の管理者会議で、私はこんな話をしました。 「社会には“14パーセントの世界”があることを、もっと多くの人に伝えたいんです」 これは、厚生労働省などの調査に基づいた数字です。 日本の総人口のうち、およそ14%、 つまり約7人に1人が、何らかの障害を抱えて暮らしているという事実。 身体障害、知的障害、精神障害、発達障害―― それぞれの困難を抱えながらも、日常を生きている人たちがいます。 でもこの「14%」という数字。 多くの人にとっては、どこか遠い世界の話に思えるかもしれません。 「そういう人たちもいるんだよね」と 他人事のように受け取られてしまうこともあります。 けれど、私は言いたいのです。…
2025/07/10 08:00