「相手を大切にする話し方」は、私の人生の基盤になった
「相手を大切にする話し方」は、私の人生をつくってくれた 障がいのある子と、日々向き合ってきた36年間。多くの福祉関係者や保護者の方々、行政の人たち、そして当事者とその家族。いろんな方と出会い、たくさんの会話を重ねてきました。 その中で、ずっと心がけてきたことがあります。 それは、「心の矢印を相手に向けること」。 名前を呼ぶ、笑顔で話す、そして「ありがとう」 たとえば、重度障がいのあるわが子にさえ、 私は毎日名前を呼びかけることに注視しました。 自分の名前を早く覚えてほしいこともありましたし 「おはよう」「ありがとう」「今日もがんばったね」と・・・ いろんな言葉かけもしてきました。 言葉が通じる…
2025/05/09 08:00