私の家族
あなたへ 私の家族って、本当に素敵だな。 今日の私は、こんな温かな気持ちで、空を見上げていました。 あぁ、もう!嫌だよ 全部、嫌だ! 盛大に弱音をぶちまけた私の言葉を、ただ黙って聞いてくれたのは、 いつの頃のあなただったでしょうか。 自信を失くして座り込んだ私の声を聞きながら、 あの時のあなたは、勇気を分けてくれるみたいに、 優しく抱き締めてくれましたね。 存分に弱音を吐き切って、空っぽになった私の胸の中に、 あなたが詰め込んでくれたのは、魔法の言葉でした。 私の背中を優しく、そして、力強く押してくれるあなたが側にいてくれたから、 どんなに困難だと思えた道でも、 勇気を持って、前へと歩んで来る…