村上春樹『女のいない男たち』2016・文春文庫-おとなが味わう不思議な小説たち
2016年のブログです*村上さんの短編集『女のいない男たち』(2016・文春文庫)を読みました。単行本は2014年に出ましたので、3年ふりの再読です。いつものことですが、年のせいもあって記憶力が低下しており、あらすじをかすかに覚えている作品もありましたが、ほとんど初めて読むように(?)、新鮮な気持ちで読みました。不思議な味わいの小説が多いです。そしておとなが楽しめる小説だと思います。じつは今、河合俊雄さんの『村上春樹の「物語」-夢テキストとして読み解く』(2011・新潮社)を再読中です。その中で河合さんが、村上さんの小説はあまり分析をしても意味がなく、純粋に味うことが大切、と指摘をされています。そんな中で感想を述べることはやや難しいのですが、この短編集は、読むとどんどん「不思議な」感覚の中に入っていくよう...村上春樹『女のいない男たち』2016・文春文庫-おとなが味わう不思議な小説たち
日曜日は振り返り投稿をしています。今日ご紹介するのは、昨年の記事。子育てを大切に思い、たくさん学んだ方ほど五月蝿くなりがちな、コミュニケーションについてのお話…
やさしい聖書入門『箴言1:20-31』3. 前回はこころのなかにおこる悪(わる)い声(こえ)のお話しでした。今回は良(よ)い声のお話です。 私たちを悪いほうへさそうような悪い声があるのと同じように、私たちを良いほうへさそう声もあります。 そしてちょうど悪い声が私た
さーちゃん、あーちゃん、たんじょう日、おめでとう-じーじからのお手紙
2022年12月、小6と小3の孫娘たちへのお手紙です*さーちゃん・あーちゃん、元気ですか。じいじは元気です。ばあばはすごく元気です。少しおそくなりましたが、さーちゃん、たんじょう日、おめでとう。12さいですね。あーちゃんも少し早いですが、たんじょう日、おめでとう。9さいですね。12さいと9さい、わかくて(?)いいですね。いろいろなことがあるでしょうが、楽しくすごしてください。12さいのじいじは何をしていたでしょう?中学校にいったら、えいごをならうので、どきどきわくわくしていたかな。9さいのじいじは何をしていたのかな?スケートをやりはじめたかな。じいじのかよっていた旭川の小学校では、冬はグランドがスケートリンクになって、体育の時間はスケートでした。スケートといっても、ゆーづーくんのようなフィギアスケートでは...さーちゃん、あーちゃん、たんじょう日、おめでとう-じーじからのお手紙
【脱・初心者ブロガーまでの道のり報告】当ブログの11月の月間PV数の確認と今後の課題について発表します❗️
こんにちは、みなさま。 臨床心理士と公認心理師をやっております、『トアルしんりし』と申します。 現在、婚活
出雲市美術展、日本画部門10:00から13:30まで一人で当番しています私の作品F50号「夏の日」SM「出雲」他に私には絶対描けない友人達の絵(笑)出雲縁結び交流館で明日12月3日16:00までの展示です日本画部門の当番
12月に入りました急に寒くなりましたね我が家のミカンも収穫をしています少し置いて追熟させると皮も柔らかくなり甘くなります川は水位も下がり、かけ出しはついに3段目まで現れて来ましたいよいよ本格的な冬将軍がやって来ます寒い~❗
小林隆児『あまのじゃくと精神療法』2015・弘文堂-本の帯に、甘えられない子どもが危ない!とあります
2022年12月のブログです*小林隆児さんの『あまのじゃくと精神療法』(2015・弘文堂)を数年ぶりに再読する。本棚を見るたびに気になっていた本だが、なかなか読めずにいた。じーじもかなり「あまのじゃく」なほうだと思う(?)が、そういうところがじゃまをしていたのかもしれない。本書は、土居健郎さんの「甘え」理論を下敷きに、主に子どもの心理やこころの病気を論じたもの。「甘え」理論で重視されるアンビヴァレントなこころの状態をさらに展開し、「あまのじゃく」という概念に結びつけていて、なかなか興味深い。とはいえ、けっこう難しい本でもあって、じーじなどは何割理解できたのかあやしい。もっとも、数多くの症例が示されていて、それを読むだけでも勉強になる。不安性障碍、不登校、摂食障碍、抜毛症、パニック障碍、その他もろもろ。子ど...小林隆児『あまのじゃくと精神療法』2015・弘文堂-本の帯に、甘えられない子どもが危ない!とあります
明日から出雲市民美術展日本画部門が始まります場所文化伝承館縁結び交流館期日12月1日~3日まで時間10時~17時まで(最終日は16時)来場お待ちしています私は2日13時まで会場にいます出雲市美術展
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